今回は夏の塗装についてお話しします。

塗料の乾きの早さではこの季節が一番です。塗料は、高温になるほど早く乾くという特徴がありますので、夏は外壁塗装にとって最適な季節です。

外壁塗装は、塗料を1回塗ったら完了ではありません。下地処理、中間塗装、仕上げ塗装の各段階で、それぞれの工程が完了したら、充分な時間をかけて乾燥させる必要があります。充分に乾燥させないと、塗料の性能が十分に発揮されず、後で問題が生じる可能性があります。

夏は一年の中で日照時間が最も長い季節であり、そのため塗料が迅速に乾燥します。これにより、計画通りに工事を進めることができ、夏の施工においてメリットがあります。

逆に夏に塗装をするデメリットとしてあげられるのが換気の問題です。

外壁の塗装をする際、養生をはっていきます。

養生とは、塗装面以外に塗料がつかないよう、シートや養生素材などで覆うことです。

家全体の外壁塗装を行う際には、窓やエアコンなどあらゆるものに保護のための養生を施します。そのため、外壁塗装中は窓や網戸を開けることができません。窓を開けていても、外壁塗装中には塗料の匂いが家の中に広がる可能性があります。真夏の蒸し暑い日には家の中が息苦しく感じられるかもしれません。

エアコンの室外機にも養生する場合はエアコンをつけることができません。そのため、真夏の暑い日に外壁塗装を行う場合、小さなお子さまやお年寄り、室内飼いのペットがいる家庭では、熱中症や不快感を避けるために外壁塗装を避けることを検討することが重要です。ただし、一部の塗装業者はエアコンの使用を考慮してくれる場合もありますので、注意深く確認しておくことが大切です。