ブログ
船橋市の外壁ひび割れ|塗装だけで直せる?補修方法と判断ポイント
外壁にひび割れを見つけたとき、「このまま放置して大丈夫?」「外壁塗装をすれば直るの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、外壁のひび割れは、状態によって塗装時の下地処理で対応できる場合と、塗装前に補修が必要な場合があります。
見た目が細いひび割れだから問題ないとは限りません。また、ひび割れがあるからといって、必ず外壁全体を塗り替えなければならないわけでもありません。
今回は、以前ペイントホームズ船橋店が船橋市のお客様宅で現地調査を行った際に撮影した、2枚の写真をご紹介します。
実際の外壁の状態を見ながら、ひび割れの確認ポイントや補修方法、相談するタイミングを分かりやすく解説します。
最初に知っておきたい3つのこと
① 細いひび割れでも、状態の確認は必要です。
幅だけでなく、深さや場所、外壁材の種類によって判断が変わります。
② 塗料を塗るだけですべてのひび割れが直るわけではありません。
割れ目の状態に応じた下地処理や補修が必要になる場合があります。
③ 広がっているひび割れや雨染みがある場合は早めに確認しましょう。
雨水の浸入や下地の傷みが疑われる場合は、原因の確認も大切です。
船橋市の現地調査で確認した外壁のひび割れ
今回の現地調査では、外壁の目地付近と、その周辺にひび割れが確認されました。
まずは実際の写真をご覧ください。
写真① 目地に沿って伸びるひび割れ

写真では、外壁の縦方向のラインに沿って割れ目が見られます。
このようなひび割れがある場合、確認したいのは目地の部分だけが傷んでいるのか、それとも周囲の外壁にも割れが生じているのかという点です。
目地付近は、建物の動きや温度変化などの影響を受けることがあります。
ただし、目地の構造や外壁材の種類によって、適切な補修方法は変わります。
目地に沿って割れているからといって、シーリング材を交換するだけで対応できるとは限りません。
写真② 目地付近から斜めに伸びるひび割れ

こちらの写真では、縦方向のラインから斜め方向にもひび割れが伸びています。
ひび割れの形や方向から、建物や下地にどのような力がかかったのかを考えることはありますが、写真だけで原因を特定することはできません。
また、元の現地調査記事では、担当者がひび割れの深さを気にしていたことが記録されています。
ただし、幅や深さの測定結果までは確認できていません。そのため、今回の写真だけで「構造に問題がある」「雨漏りしている」と断定することはできません。
大切なのは、見えている割れ目だけでなく、周囲に浮きや剥がれがないか、ほかの場所にも同じ症状が出ていないかを確認することです。
外壁のひび割れは塗装だけで直せる?判断の目安
外壁塗装には、表面を塗膜で保護し、色や美観を整える役割があります。
一方、ひび割れ補修は、割れている部分の状態に合わせて必要な処理を行う工事です。
そのため、ひび割れの原因や状態を確認せずに、上から塗料を塗るだけでは十分でない場合があります。
塗装時の下地処理で対応できる場合
塗膜表面に限られた細いひび割れで、外壁材や下地に大きな傷みが見られない場合は、適切な下地処理を行ったうえで塗装できることがあります。
例えば、下塗り材や補修材を使い、ひび割れの状態に応じて表面を整える方法です。
ただし、細いひび割れでも内部まで達している可能性があるため、幅だけで判断することはできません。
塗装前に補修が必要になる場合
ひび割れに幅や深さがある場合、外壁材そのものが割れている場合、周辺の塗膜や下地に浮きがある場合などは、先に補修が必要になることがあります。
補修方法には、適切な補修材を充填する方法や、ひび割れ部分を処理してから補修する方法などがあります。
傷みが大きい場合は、外壁材の部分的な交換などを検討することもあります。
ただし、どの方法が適しているかは、外壁材の種類やひび割れの状態によって異なります。
塗装以外の確認が必要になる場合
同じ場所に繰り返しひび割れが発生する場合や、割れ目が広がり続けている場合、建物の変形が疑われる場合は、表面の補修だけでは原因が解消しないことがあります。
そのような場合は、外壁の下地や建物の状態について追加の確認が必要になることもあります。
ここが重要です。
ひび割れがあるからといって、必ず全面塗装が必要になるわけではありません。逆に、塗装をすればすべて解決するわけでもありません。まず状態を確認し、必要な補修範囲を決めることが大切です。
外壁塗装では、仕上げの塗料だけでなく、塗装前の下地処理が重要になります。
ペイントホームズ船橋店では、ひび割れ補修やシーリング工事、下地の浮き補修などについても紹介しています。
ひび割れの幅は何mmから注意が必要?
外壁のひび割れについて調べると、「0.3mm」という数字を見かけることがあります。
これは、モルタルなどの外壁の状態を判断する際に参考とされる目安のひとつです。
ただし、0.3mm未満なら安全、0.3mm以上なら必ず雨漏りする、という意味ではありません。
ひび割れを確認するときは、次のような点を一緒に見る必要があります。
- ひび割れの幅と深さ
- 割れ目の長さや方向
- 目地や窓まわりなど、発生している場所
- 外壁材の種類
- 周辺の塗膜の浮きや剥がれ
- 以前と比べて広がっていないか
- 雨水が浸入したような跡がないか
特に、ひび割れが長くなっている場合や、以前補修した場所が再び割れている場合は、原因も含めて確認しておきたい症状です。
ひび割れの幅を測ることは大切ですが、数字だけで補修の必要性を決めず、周辺の状態も含めて判断しましょう。
目地のひび割れと外壁材のひび割れは同じではありません
今回の写真では、目地付近に沿ったひび割れが確認できます。
ここで知っておきたいのが、目地の劣化と外壁材そのものの割れでは、補修方法が異なる場合があることです。
シーリング材が傷んでいる場合
窯業系サイディングやALCなどの外壁では、外壁材の継ぎ目にシーリング材が使われていることがあります。
シーリング材には、外壁材の動きを吸収したり、目地からの雨水の浸入を抑えたりする役割があります。
経年劣化によって硬くなったり、ひび割れたり、外壁材から剥がれたりした場合は、状態に応じて打ち替えや増し打ちなどの工事を検討します。
ただし、既存のシーリング材を残してよいかどうかは、施工する場所や劣化の状態によって異なります。
外壁材自体が割れている場合
モルタル外壁などでは、外壁の表面や下地にひび割れが発生することがあります。
また、サイディングなどの外壁材そのものが割れている場合は、シーリングの交換だけでは対応できないこともあります。
つまり、見た目が似ていても、目地を補修するのか、外壁材を補修するのかで工事内容が変わります。
ペイントホームズ船橋店では、船橋市の製作所で行ったALC外壁塗装のブログでも、目地とシーリングの状態確認についてご紹介しています。
船橋市のALC外壁塗装で確認した目地・シーリングの施工事例を見る
外壁のひび割れを放置してはいけないケース
外壁にひび割れがあっても、すぐに大きな工事が必要とは限りません。
しかし、次のような症状がある場合は、早めに状態を確認しておくことをおすすめします。
ひび割れが以前より広がっている
同じ場所の割れ目が長く、または太くなっている場合は、変化を確認する必要があります。
ひび割れの周辺に浮きや剥がれがある
表面だけでなく、下地が傷んでいる可能性もあります。
雨染みや水分の跡が見られる
割れ目と雨水の浸入に関係がないか、確認したい症状です。
一度補修した場所が再び割れている
表面の補修だけでは原因が解消されていない可能性があります。
外壁にひび割れがあるからといって、必ず雨漏りにつながるわけではありません。
一方で、表面に大きな異常が見られなくても、内部で傷みが進んでいることがあります。
特に室内の雨染みや外壁の剥落などが見られる場合は、早めの確認が大切です。
外壁のひび割れ補修はどのように行う?
外壁のひび割れ補修には、いくつかの方法があります。
ただし、補修方法は外壁材の種類やひび割れの状態によって異なるため、すべての建物で同じ工法を使用するわけではありません。
補修材を使って割れ目を処理する方法
状態に応じて、ひび割れ部分に適切な補修材を使用する方法です。
細いひび割れや比較的小さな損傷などで検討されますが、材料の選定は外壁の種類や傷み方によって異なります。
割れ目を処理してから補修する方法
ひび割れの状態によっては、割れている部分を適切な形状に処理し、補修材を充填する方法があります。
ただし、すべてのひび割れに適した方法ではありません。下地の状態を確認したうえで判断します。
外壁材の補修・交換が必要になる場合
外壁材そのものが大きく傷んでいる場合や、部分的に欠損している場合は、表面の補修だけでなく、外壁材の補修や交換を検討することがあります。
大切なのは、必要な処理を行ったうえで塗装することです。
補修の必要な部分をそのままにして塗装を進めてしまうと、塗装後に同じ場所で不具合が生じる可能性があります。
見積もりを取る前に確認したい5つのポイント
外壁にひび割れがある場合、見積書では塗料の種類や金額だけでなく、補修工事の内容を確認することが大切です。
特に、見積書に「下地補修一式」と書かれている場合は、どこまでの工事が含まれているか確認しておくと安心です。
- 補修する場所:どのひび割れを補修するのか
- 補修方法:どのような工法で対応するのか
- 使用材料:補修材や下塗り材は何を使うのか
- 施工範囲:部分補修でよいのか、周辺も施工するのか
- 追加工事の扱い:工事中に別の傷みが見つかった場合はどうするのか
外壁塗装が完了すると、補修した部分は見えにくくなることがあります。
工事前に補修内容の説明を受け、必要に応じて施工中の写真で確認できるようにしておくと、何を行ったのか理解しやすくなります。
ペイントホームズ船橋店では、お問い合わせから現地調査、お見積もり、施工までの流れをホームページでご案内しています。
外壁のひび割れについてよくある質問
Q. 外壁にひび割れがあったら、必ず全面塗装が必要ですか?
いいえ。ひび割れの状態や周囲の塗膜の傷み方によっては、部分的な補修を検討できる場合があります。
ただし、広い範囲で塗膜の劣化が進んでいる場合は、外壁全体の塗り替えを検討した方がよいこともあります。
Q. 外壁のひび割れは自分で補修できますか?
市販の補修材で対応できそうに見える場合もありますが、外壁材に適さない材料を使用すると、後から行う塗装に影響する可能性があります。
また、表面を埋めても、ひび割れの原因が残ることがあります。状態が分からない場合は、専門業者へ確認することをおすすめします。
Q. ひび割れの補修跡は目立ちますか?
補修方法や外壁の模様によって異なります。
特に凹凸のある外壁では、補修した部分の模様が周囲と完全には一致しないことがあります。仕上がりが気になる場合は、工事前に確認しておくと安心です。
まとめ|外壁のひび割れは塗る前の判断が大切です
今回は、船橋市のお客様宅で確認した外壁のひび割れ写真をもとに、補修の判断ポイントをご紹介しました。
外壁にひび割れがある場合、まず確認したいのは、幅や深さ、発生場所、外壁材の種類、周辺の状態です。
塗装だけで対応できるかどうかは、ひび割れの状態を確認してから判断します。
また、ひび割れが見つかったからといって、必ず大きな工事が必要になるわけではありません。
今回の現地調査では、目地付近と外壁表面にひび割れが見られ、お客様へお見積もりをご提出しました。その後の補修工事や完工の記録は確認できていないため、施工後の仕上がりについては掲載していません。
ご自宅の外壁に同じような割れ目がある場合は、ひび割れが広がっていないか、周辺に浮きや剥がれがないかを確認してみてください。
ペイントホームズ船橋店では、船橋市を中心に外壁塗装・屋根塗装や住まいのメンテナンスに関するご相談を承っております。
「このひび割れは補修が必要?」「塗装する前に直した方がいい?」と迷われた際は、お気軽にご相談ください。
船橋市の外壁のひび割れ・補修のご相談はペイントホームズ船橋店へ
外壁のひび割れや目地付近の傷みが気になる方は、まずは建物の状態を確認することが大切です。補修が必要かどうかも含めて、お気軽にお問い合わせください。
電話受付 9:00~17:45
定休日 盆・GW・年末年始
